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雨でも、風でも、日照りでも・・・
2018/03/13(Tue)
 3月13日 (火)

 よこはまシティユニオンは2011年3月11日に東日本大震災が発生し、福島原発が爆発して大きな被害を出して以降、毎月11日は横浜市内で原発反対のチラシまきを続けています。今年の3.11で84回目になります。毎回3月11日には各執行委員が自分の思いを書きます。
 今年のチラシです。

 「フクシマを忘れない 7 年目 私たちの想い」
   2018.3.11 全造船関東地協労働組合 よこはまシティユニオン

<組合員からの一言>
・「汚染水はコントロールできている」 と世界に大ウソを振りまいた安倍首相。原発事故から7年経過し、裁判では東電の損害賠償責任が認められて来ている。各地の裁判所で30件の裁判が取り組まれている。事故への対処をした米軍兵士157名も被ばくによる体調悪化で裁判も行う事態となっている。世界も原発から再生エネルギーに転換している中で 「原発再稼働と福島への帰還強要」 を冷たく叫ぶ安倍政権を許さない。【お】

・一般公衆の放射線量の限度は、今でも年間1ミリシーベルトです。にも関わらず、福島第一原発事故による 「避難区域」 は、20ミリシーベルトが基準になっています。どういうことでしょうか。【あ】

・日本列島に原発54期。福島事故は収束していない。米国のお先棒担いで戦争するの? 老朽化した東海第二原発を再稼働? 高濃度の廃棄物はどんどん溜まる。事故が起きたら日本列島はどうなるか? 想像してごらん。【ち】

・京都北部出身で100歳近くまで長生きした祖父は健脚で、よく散歩に連れて行ってくれました。住宅街を抜けて小さな林を歩きながら 「年取るとな、故郷に帰りたくなる。それでこういう所を歩きたくなるんや。今の子供はコンクリートだらけの街で、故郷がなくなってかわいそうやな」 と中学生の僕に話したものです。事故から7年が経ち、浪江町などの小中学校の再開状況が報道されていました。故郷で遊ぶことは叶いません。偉そうに反原発のビラまきを始めた1986年以来、2011年の事故が起きるまで、「故郷を徹底的に破壊する原発」 を止められなかったことは本当に悔やまれて仕方ありません。【ひ】

・私の故郷は宮城県です。東日本大震災の被災地の復興は進んでいません。蝦夷地だからです。沖縄への差別と同じです。防潮堤建設で国土を守るという思考は、沖縄での新たな軍事基地と同じです。蝦夷地と沖縄は一緒に 「ヤマト」 から独立するしか道はありません。【し】

・安倍首相は原発の安全性を強調して再稼働を進める一方、北朝鮮の核開発・ミサイルの恐怖を煽り 「国難」 と言うが、原発が海岸に立ち並ぶ現状は 「国難」 ではないの? ウソと甘言、恐怖で操る為政者を許すまじ。【り】

・7年が経ち、原子力発電所がどのようなシロモノなのか十二分に分かったはずです。「再稼働」 「新増設」 「リプレース」 など大それたことはしないで下さい。即時、全面停止あるのみです!【あ】

・地震によって原発事故が起こるとは、東電は原発を襲う津波が低くなるなるように試算依頼をしたと新聞に出ていた。安全を軽視する事は、人命軽視と同じ。【か】

・朝日新聞に 「3%の声こそ拾うべき」 と題して次のような記事があった。「東日本大震災の復旧は、国道99%、鉄道97%と完了に近づいている。しかし、鉄道が復旧していない3%の地域の人々の不便は何ら解消していない」 と。毎月11日にビラまきをしても、原発の収束・廃炉作業に従事し急性白血病になった労働者の損害賠償を求める裁判を傍聴しても、テレビでプレハブの仮設住宅の現状を見ても、やはり私の中の震災の記憶は日に日に薄れていく。そんな日常の記憶に抗い、ビラまきをして、裁判を傍聴して、故郷に帰りたくても帰れない人のことを想い、3%の人の気持ちとともに歩んでいきたいと思う。【み】

・嘘だとわかったのに、まだやろうとする。処理できないごみを、また作ろうとする。そして責任は先送り。国のすることじゃないよね。【い】

・毎月11日は駅頭ビラまき。たった1時間なのに、やれ暑いだの寒いだの雨は嫌だの風が強すぎるだの言い合いながら。たった1時間だから、7年間も続いているのかな。たった1時間だけど、言いたいことを言い、動ける自由を私はありがたいと思います。これからもよろしくお願いします。【ぽ】

・7年目を迎えたが、故郷を追われた人々の苦しみや悲しみは今なお癒されていない。東京電力の事故と賠償責任を認める判決が、前橋・千葉・福島の各地裁で相次いだ。「想定外の巨大津波が全電源喪失の原因」 という東電の主張がウソであることを明かにしたのだ。広島高裁の伊方原発差し止め訴訟では、阿蘇火山の火砕流の危険が大きいとして運転を中止させた。地震や火山に囲まれた日本では、どの原発でも苛酷事故を起こす可能性があることを明らかにした。規制委員会はこうした事実を知りながら、「審査基準に合格している」 として電力各社の再稼働申請を全て容認してきた。次の世代につけを回して恥じない理不尽な原発行政と国家権力。「すべての原発廃炉」 の方針を明確にし、被曝による医療・治療対策、廃炉に向けた作業員の被曝・安全対策、技術開発に舵を切るべきだ。【よ】


よこはまシティユニオンは、2011年4月以降、東京電力に対し、団体交渉や情報公開・賠償・脱原発などを求め、48回にわたり要求書を提出しています。東電からはその都度、文書で回答はありますが、肝心な点はいつも曖昧です (ホームページ参照)。
ユニオンは、東電と国の責任を追及し、今後も粘り強く話し合いの場を求めます。
 私たちはこの7年間、毎月11日に街頭宣伝活動を行っています。東日本大震災や原発事故を忘れないためです。そして、何ができるのかを一緒に考えたいと思います。
 「福島どころじゃない」 「自分の仕事と生活が大変」 という方もいるでしょう。そんなあなたこそ、あきらめる前にぜひ職場の問題をユニオンに相談してください。一緒に解決しましょう!
       横浜市鶴見区豊岡町20-9-505 TEL&FAX 045-575-1948 ホームページ
        http://yuniyoko.sakura.ne.jp
       全造船関東地協労働組合  よこはまシティユニオン
                                                              【2018 年3 月11 日】


 いつまで続けるのかと問う前に、政府はいつになったら原発廃止を掲げるのでしょうか。

  「活動報告」 2017.3.17
  「活動報告」 2016.3.12
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